BATTLE DJに行ってきました
- DJ MASAKI
- 2015年11月16日
- 読了時間: 3分
MASAKIです
先週末は高松までHOUSE BATTLEイベントのDJをしてきました。 NLとしてHOUSEイベントのDJは久々でしたね。 主催のTERU君ありがとうございました♪いつも感謝です。
DANCEバトルのDJというのは、ものすごく気を使う訳で、体力的にも精神的にもいつものDJより数倍疲れます。経験者は皆そう言いますね 笑
反面、楽しくて刺激にもなるんですよね。
通常のパーティーではお客様の反応を見て選曲やグルーブを作る訳なんですが、バトルに関してはダンサーへ向けた選曲のセンスといいますでしょか。 皆が期待する曲や、全く知らないダンサブルな曲、またまた懐かしいアツくなる曲など。 そこのバランスと駆け引きが重要と感じます。
後は自身ダンサーだった経験を活かし、曲の中でも踊りやすい場所にCUEポイントを作成し、実は現場で頭出しの部分を工夫したり構成を変えたりしています。
また、拘りとしてはBPMが105~115などの曲を125にてプレイする事で、全く違う印象の曲になったり、ダンサブルになったりします。 これについて結構反応ありましたね 笑 オススメです。(逆もありですよ)
やはり、DJとしてオリジナルを追求している訳ですが、今回はHOUSEダンスイベントという事で凄く感じた事がありました。
「HOUSE DANCEは渋い カッコイイもの」
これに尽きると思うんです。
昔、「ROOTS」のある方の家に泊めてもらった時に、夜な夜なHOUSEダンスについて色々話を聞いた事があります。
その中で印象的だったのが、
「HOUSE DANCEは酒と女が一番似合うダンスだよ」 「一番女をナンパできるダンス」 「分かる?なんしかクールでカッコイイって事なんだよ」
と(笑)
人それぞれ考えがある訳なんですが、自身凄く共感できたんですね。 おそらく、そういった考えを持った人は結構昔は多かったんじゃないかな。今は少ないような気がします。本当の意味でカッコイイダンサーが昔は多かったんですよね。
細かいステップする訳でもなく、がっつりフロアーする訳でもなく、CLUBタイムに何気なく踊ってる姿がめちゃくちゃカッコイイ人。そんなHOUSE DANCERがやはり真意かと思います。
今の時代も決して悪く無いです。むちゃくちゃ上手いダンサーいっぱいいます。 でも昔の時代の良い所もやっぱり、引き継いでいかないといけませんよね。
実は良くダンスについて相談を受ける事が未だにあるんですが、答えはそこだと思います。
「CLUBタイムで踊っててカッコイイと思われるダンサーになれ」と笑
ショーケースの事や、バトルで勝つ事ばかり考えずに、まずは原点かなと思いますね。 ストリートダンサーであればやる事はあるはずです。 パフォーマーでなく、ストリートダンサーであるのであらば。
MASAKI

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